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足尾山(413m)。御嶽山(433m)　　　2021.03.16　晴れ、暖かい　１人

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赤色は、今回初めて歩いたコース。水色は、3回目に歩いたコース。	ヒカゲスゲ	可愛い花が咲いていたが、スマホではピントが合わなかった。	オオアラセイトウ？	シキミ
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沢コースの最初の難関。下山に利用しない方が良いと書いてあった。	鎖場を甘く見て、ポールを持ったまま登ってしまった。	右端上に空が見えるが、この辺りは、ポールが邪魔で岩の確保がおろそかになった。	登り切って、下からの登山者を眺めているところ。	登って来たくさり場をのぞき込んでいる所。上から見ると、急なことがわからない。
足尾山。御嶽山　　　2021.03.16　晴れ、暖かい　１人　歩行距離：3.7Km、荷物:5.0Kg、水：500mlＸ１本＋240mlＸ1本（消費量240ml）　駐車場8:48分ー10:15尾根ー10:43足尾山10:46ー10:54御嶽山11:02ー11:43駐車場（足尾山頂まで時間が多いのは、寄り道をしたためだ。御嶽山からの時間は、後から登ってくる登山者を待っていた時間が入っている）　出会った登山者：単独行の男性。トレランの女性二人。後続者3人いたが、待ちきれず、会えなかった。　雨巻山に3回登ったが、足尾山と御嶽山は一度も登ったことがなかった。登らない理由は、雨巻山に登ってからこの2座を登るだけの体力がなかったからだ。　計画を練りながらコースタイムを見ると、登り、下り共に約1時間。岩場がある、急登がある事を計算に入れても、休憩を入れて3時間あれば、楽々登れる感じだ。 ◆駐車場を出発して沢コースを登ったが、見晴らしはなく、陰気な感じだったが、沢に生息しているチーチーと可愛らしい虫の声が涼しく聞こえてきた。　ピークに出る少し前は、一枚岩のなめ滝の様な感じの所を登ったが、転倒防止のロープが張ってあり、安心して登ることが出来た。　　ピークに出ると展望が良くなり、足尾山が大きく見えた。　後一息と、ギヤを入れて登っていくと、ベンチがあったので、とりあえず休むことにした。　ふと見ると、標識があって、「足尾山」と書いてあるではないか。　大きく見えた山は、「御嶽山」だった。拍子抜けしたような感じで「足尾山」山頂で記念写真を撮った。 ◆谷の方から、元気な登山者の声が聞こえてきたので、「御嶽山」に向けて急な斜面を下った。　山は下れば登りがある。目の前に岩だらけの斜面に、クサリが垂れ下がっていた。初心者は、「御嶽山」から「足尾山」経由で下山しないでください」との注意書きがあった事がうなずけた。クサリの助けを借りながら岩場を登っていると、元気な二人連れが登って来た。道をあけて先に行ってもらうことにした。　二人連れは26歳から40歳位の女性で、トレランスタイルだった。　「御嶽山」経由で「雨巻山」、「三登谷山」、経由で、さらに遠くまで歩くと云っていた。 ◆「御嶽山」の岩は、縦に割れた岩で、力を入れると、ぼそっと抜けるような感じがして、登るのに気を遣った。ポールを持っていたが、邪魔になった。登る前にザックに入れて置く方がよい。「御嶽山」山頂から、登って来た岩場をのぞき込んだが、急峻で、初心者やハイジ、ハイバは下りない方が良い感じだった。 ◆「御嶽山」から駐車場への尾根コースは、涼しい風が吹く歩きやすい山道だったが、「猪転げ坂」程、急ではない「ぶたころがし」の坂が2カ所ある長歩きの下り坂で、かなり足に負担がかかった。　雨巻山から「猪転げ坂」坂経由で駐車場に下りる場合は、ハイジ、ハイバや体力のない人は、「峠」から峠コースで下山して林道を歩く事をおすすめする。感想：　〇前日に、3ヶ月ぶりにジムに行ってトレーニングをしたことが影響したのかわからないが、雨巻山を一周してくるよりも疲れた登山となった。　〇くさり場を過少評価して、ポールを持ったまま登ったため、岩の確保がいい加減になってしまった。ポールは、ザックに収めてから登るべきだった。　〇短時間で登ることが出来る山にしては、充分に楽しめる山である事がわかった。　〇ハイジ、ハイバや体力のない者は、雨巻山とこの2座を同時に登らない方が良い。　〇足尾山と御嶽山に登る場合は、沢コースから尾根コースへ登り、その逆は、おすすめしない。　★スマホの写真は、小さな花の撮影に不向きだ。ヤマレコと写真撮影をすると、3時間程度でバッテリの電池はなくなる。　★当初考えていたよりも、この山系は面白いと思った。				御岳山頂　　　　　　　ビデオです。